猫好きなら「もっと猫を理解したい」と思いますよね。
鳴き声・動作から猫の気持ちを総合的に把握する猫語を覚えて猫ともっと仲良くなりましょう。
猫がほかの猫や飼い主に対して発する鳴き声は猫語と言われ、
人の言葉を猫語にまた逆に猫語を人の言葉に翻訳するおもちゃやアプリがありますが、完全ではありません。
猫の鳴き声から感情や要求を読み取るのは簡単なことではありませんが、まったく不可能なわけでもありません。
猫語の種類は70~100種で、鳴き方や腰の高さ、寝相のほか、耳、しっぽ、目、ヒゲなどの動きや、ボディランゲージを組み合わせて判断することで、内容が理解できるそうです。
猫とコミュニケーションをとるために具体的な鳴き声の種類と、猫の気持ちを解説します。
これを参考にして猫との仲をさらに深めて下さい。

目次


「ニャー」 やや弱く小さな鳴き声
「ニャーン」 単調でテンポ速く
「ニャオン ニャオン」 猫独特のダミ声で小刻みに発声
「ニャーオ ニャーオ」 甲高く
「ニャーオ ニャーオ」 大きく連続して発せられる
「オオォーウ」 低くて長い、絞り出すような切ないダミ声
「アァオー アァオー」 鳴き続ける低いダミ声
「ギャァー」 唸りと悲鳴が合わさったような大きな声
まとめ

「ニャー」 やや弱く小さな鳴き声

親しい相手に挨拶をしている。そのため返事をしてあげると喜ぶ。
飼い主の顔を見て、しっぽをゆっくりと動かしながら鳴き声を発する。
休息状態や目を閉じたまま鳴く場合もある。その際しっぽはパタパタと振る程度。
実際は悲しい訳でなしがもの悲しくも聞こえる。ちなみに、語気が強くなると不快感を示していることもあるので注意。

「ニャーン」 単調でテンポ速く

「どうしたの?」などと応対してあげる。
猫も喜び、飼い主にとっても猫にとっても最良の時間になる。
しっぽをピンと上に立たせて、飼い主の足に頬をすりつけながらにおいを擦りつけている。飼い主が動くと、まとわりついて一緒に移動したりする。
飼い主と一緒にいられてうれしい時の気持ちを表現している。鳴き声を出さずに行動だけの場合もある。

「ニャオン ニャオン」 猫独特のダミ声で小刻みに発声

要求に気がついてもらいたい場合に発する。その要求に気付いてあげる。
飼い主の方に顔を向けながら鳴く。しっぽはゆっくり大きく揺れてヒゲも立っている。イライラしているように見える。
声を掛けると、我に返ったように普通の鳴き声に戻ることも。
トイレが汚れていたり、外に出たかったりの要求時に鳴く。

「ニャーオ ニャーオ」 甲高く

猫の側にいてあげて、たっぷりと甘えさせてあげる。
しっぽが持ち上がって、飼い主の後を追いかけてくる。ちょっとイライラしている時には、ヒゲが立ち気味に。
甲高く甘えているように聞こえる。実際、甘えたい時や飼い主に外出して欲しくない時などに鳴く。さみしがり屋の猫が鳴くことが多い。

「ニャーオ ニャーオ」 大きく連続して発せられる

「ニャオン」と鳴くよりも要求の度合いが強い。
要求を満たしてあげないと、同じ「ニャーオ ニャーオ」でも語気の強い不満げな鳴き方に変化する。
飼い主の顔や目的の場所を見ながら、気付いてもらえるように大きな声を連発。しっぽは遠慮気味に左右に振れている。
外に出たかったり、エサが欲しかったりする時に鳴く。

「オオォーウ」 低くて長い、絞り出すような切ないダミ声

病気の場合もあるので、早めに獣医の診察を受けよう。
トイレで排泄の姿勢をとり、前方を見つめたまま切ない表情を見せる。しっぽは下がり四肢に力が入っている。
何かを訴えているようにも聞こえる。排泄時に何かしらの痛みや不調を明確に感じていて、辛さに耐えようとしたり、困り果てたりしている。

「アァオー アァオー」 鳴き続ける低いダミ声

なるべく早く、不快な状況を解消してあげよう。
前傾姿勢で尻尾は下向き。視点もやや下向きで定まらない。耳を横向きに伏せており、体は緊張でこわばっている。
シャンプーやブラッシングなど、これから始まる嫌なことを察した時に発する。不快感や恐怖心を伝えており、刺激を続けると激しく鳴くこともある。

「ギャァー」 唸りと悲鳴が合わさったような大きな声

猫の顔を布などで覆ったり、声を掛けたりするなどして落ち着かせよう。
瞳孔は開き、耳は後方に伏せている。体は後方に引き気味。いつでも逃げられる体勢だが、攻撃できるようにも構えている。背部の毛は逆立つ。
これからの展開が予測できずに恐怖を感じた時に発せられる。飼い猫では、痛みのある個所を触られた時や診察の際などに鳴く。

まとめ

猫の鳴き声は、猫同士の世界ではほとんど使われません。つまり、猫の鳴き声はほとんどが人に向けられていて、猫は何らかのメッセージを鳴き声で伝えようとしているのです。
人間のほうから積極的に猫語を理解してあげようという姿勢が必要です。
猫とのコミュニケーションを楽しみましょう。

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