テレビや動物病院で、失明をしてしまったら、「失明」というキーワード一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

もし、たくさん愛情を注いでいる愛猫が、失明になってしまったらどうしますか?

知識だけ知っておくのと知らないのとでは対処の仕方が変わってきます。

早い処置をしてあげれば、その分いい結果に繋がると思います。

困惑しないで落ち着いてできるように、チャックポイントなど説明していきます。

目次

失明とは?

原因について

突然失明することあるの?

簡単にできるチェックポイント

予防する方法は?

失明する病気について

まとめ

失明とは?

失明とは、目が見えなくなってしまう事です。

人間も病気が原因で失明することがありますが、早めの処置や早期発見をすることで悪化するのを防いだ経験があるかと思います。

これは、日頃愛情を注いでいる動物達にも言えることです。

動物も失明することがあります。

原因について

愛猫や野良猫が、失明する原因をご存じでしょうか?

病気が原因で失明することがありますが、それ以外に失明の原因になってしまう事があります。

それは、普段、愛猫と遊んだり猫がおもちゃやキャットタワーで遊んでいるかと思いますが、遊びに夢中になって思いっきり壁にぶつけたり、目の中にある幕を傷つけてしまったり、ひっかいてしまってバイ菌が目の中に入ってしまうと失明の原因になります。

突然失明することあるの?

失明って聞くと、徐々に病気が進行して目の色が濁ってきたり、物や壁にぶつかることがあったりなど、色々症状が少しずつ出てきてから失明になっていくことが多いです。

しかし、何の前ぶりもなく突然失明することがあります。

昨日まではちゃんと見えていたのに、気が付いたらいきなり目が見なくなっていた。

そうなって慌てないために、誰でもできるチャックポイントを次に説明します。

簡単にできるチェックポイント

・ぶつかっていないか

普段と違って壁にぶつかる回数が多くないか思い出してみましょう。

・顔の前でちらつかせる

エサ、おもちゃでもなんでもいいので、お顔の前に食べ物を動かして見て下さい。

動くもの目で追うようでしたら失明してない証拠です。

・確認

膜が濁っているのが原因で失明することがあるので、目の中の幕が濁っていないを確認してみましょう。

・瞳孔反射

光を当てて瞳孔反射しているか、していないかを見てみましょう。

・リラックス

リラックスした時の猫の様子を見てみましょう。

予防する方法は?

失明の原因について説明してきましたが、そうならないためにはどうしたらいいのかご存だと思います。

そうです。予防です。毎日、少しずつ予防をすることによって失明するリスクを軽減することができます。

例えば、夢中になって遊んでいる時は周りに物が置いてないのか見てみましょう。

猫が遊ぶお部屋は、あまり物を置かないようにして広くしましょう。

広くすることによって壁にぶつかるのを防ぐことになります。

目を離さず、見守ってあげたり、一緒に遊んであげることによって猫との信頼関係を深めることもできるので一石二鳥ですね。

失明する病気について

猫が失明する病気は、どれくらいの種類があるのかご存じでしょうか?

猫の視力低下によって失明の原因になり病気になります。

・慢性腎臓病

12歳以上の猫の3割がこの病気になっています。

腎臓で血液中の老廃物、血圧調整、赤血球の活動が減少するとかかりやすくなる病気です。

・甲状腺機能亢進症

体の働きが異常なくらい活発になるのが特徴です。

治っても再発する危険性がある病気です。

・糖尿病

インスリンを分泌する臓器があり、なんらかの原因によって免疫機能が攻撃をうけ、インスリンを分泌できなくなってしまう病気。

・緑内障

目の内部に流れる眼房水の圧力が高くなって障害を引き起こす病気。

・ブドウ膜炎

眼球の周りにある幕のことで、感染症によって炎症が起きる病気。

・ライトやレーザーポインター

強い光を猫が直視してしまったら、視力低下につながり失明の原因になります。

まとめ

もし愛猫が失明してしまったらどうする?について、いかがだったでしょうか?

失明の原因や誰でもできるチェックポイントを紹介させてもらいました。

今回の記事が参考になれば幸いです。

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